週末ユーロステップ

川崎ブースターがBリーグ/高校/大学など、日本のバスケについて書いていきます

【川崎】18-19シーズンの振り返りと来季に向けて

皆さんこんばんは、TAMAIと申します。

 

平成の時代も終わりを告げ新元号・令和が始まり3週間弱、皆様はいかがお過ごしでしょうか。3季目となったBリーグのCSも「新時代の頂へ」といったキャッチコピーを掲げ各地で熱い戦いが繰り広げられましたが、ファイナルでは東京が千葉の猛追を振り切り見事連覇を成し遂げました。

 

そしてだいぶご無沙汰していた当ブログですが、 CS・QFでの川崎敗退の事実を受け自分なりに今シーズンを振り返ろうと思い立ち3ヶ月と10日振りに更新します。内容としては以前から書いている通り"140文字では書き切れない川崎のバスケに対する超個人的で勝手な考察"となりますので、それを念頭に置いた上でこんな考え方もあるんだなぐらいのスタンスで読んで頂けると嬉しい限りです。

 

またこの記事を書くにあたり例のごとく選手名は全て敬称略で表記しているのと、あとは内容的に良くなかった点にも言及しているためチームや特定の選手へ傾倒している方はもしかしたら気分を害されるかもしれませんが…特に非生産的な批判をしたいわけではないので悪しからずご了承ください。

加えてこちらも内容に関してですが相対的に比較をした方がわかりやすいので、勝手に選んだ今季の三強【千葉/栃木/東京】と比べながら書いていければなと思います。

 

 

1.Bリーグ開幕以降の成績

18-19シーズンの振り返りとしてはいるものの、今季から応援していますという方もいらっしゃるかなというのとあとは比較も兼ね、まずはBリーグ3シーズンの成績をとても簡単にですがまとめてみました。

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 ストレートな見方をすると順調な下り坂という感じもしますが、個人的には"横ばい"という表現が一番適切な気がします。と言うのもこれまでの川崎はコアメンバーの入れ替わりが無かったため大幅な戦力ダウンはありませんでしたが、一方でそのメンバーを主体とした戦術等もあまり変えてこなかった印象があります。その結果シーズン毎に成長や良い意味での変化を続けるトップ層のチームに、少し置いていかれてしまったかなぁというのが正直な感想です。

 

2.今季の成績の要因

ではその要因はどんな部分にあるのか、という点を具体的に見ていければと思います。

 

2-1.ベンチメンバーのパフォーマンス

セカンドユニットが中心になっている時間帯のスタッツ等を細かく比較とまではいかないものの、一つの指標となるデータがありますのでそちらを元に書いていきます。

下の表はRSの各選手の平均出場時間・出場試合数(うちスタート)で、これは僕の勝手な定義ですが平均で10分以上出場している場合は"ローテーションを守ることができた選手"として色を付けています(10分では少し甘いような気もしますが…)。

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 その人数が川崎の"7人"に対して冒頭で挙げた3チームはというと…

千葉:10人/栃木:9人/東京:10人

と2~3人の差があります。この3チームの試合を観戦していて「誰が出てきてもバスケットのクオリティ・強度が落ちない」と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、この部分はチームとしての力の差が顕著に表れていたと思います。

 

また川崎の強さと言えば、流れるようなボールムーブがベースにあるチームオフェンスが一つ挙げられると思います。ただそれも長年主力としてチームを支えているメンバー、具体的には【篠山/辻/長谷川/藤井/ファジーカス】の5人のうち何人かがコートに立っていない時間帯では、鳴りを潜めてしまうことの方が多かったと感じています。

 

2-2.オフェンスリバウンドへの意識

 こちらについてはシーズン中も「なぜORに絡まないんだろう」という嘆きをTwitterでもよく拝見していましたが、僕の勝手な意見としてはチームとしての戦略だったのかなと考えています。

なぜそう考えるのか…という理由についてこれは持論もいいとこなんですが例えば"ORを取って得られるリターン"と、"取りにいった結果ハリーバックができず速攻を受けるリスク"、この得点(または失点)の絶対値はどちらも同じ"2"か"3"になると思います。ではこれは数値化は難しいですが、"ORから得たセカンドチャンスで得点すること"と"相手の速攻から失点すること"、どちらが流れをもたらすのかまたは失うのか、それを今季のメンバーも考慮して天秤に掛けた結果「ORはいけたらいこう、ただ無理してカウンターを食らうぐらいなら戻ること」という共通認識になったのではないかと推測しています。とてつもなくわかりにくい前置きになってしまいすみません。

 

ただこの川崎のスタンスと比較して今季の上位チームはどうだったでしょうか…ビッグマン以外も積極的にORへ絡み、かつ取れなかった場合でもDRを取ったプレーヤーへプレッシャーをかけてOFのスタートを遅らせ、さらに周りはしっかり戻っているという、いいとこ盛りだくさんの全部乗せラーメンみたいなことをそこそこの頻度で遂行していた印象があります。

 また数試合の結果を切り取ったところで…とも思いますがSFの千葉ー栃木(2試合)、ファイナルの千葉ー東京はトータルリバウンドの数がそのまま勝敗に直結しています。一応こんな感じです。

 

・SF GAME1:千葉49/栃木39

・SF GAME2:千葉43/栃木30

・ファイナル:千葉36/東京49

 

なので恐らく川崎も来季はこの部分を従来通りとはせず、課題意識を持って改善していくのではないかと考えている次第でございます。一応全部乗せラーメンの画像も載せておきますので、よろしければ上記のリバウンド数との比較にご活用ください。

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2-3.エースの支配力低下

 川崎のエース…と言えばここ数年は辻・ファジーカスがその役割を担ってきましたが、特に今季は2人の苦戦がチームにも大きな影響を及ぼしていたと思います。

 

要因として辻は故障が続いたこととファジーカスはシーズン開幕前に足首の手術を行い、2人ともコンディションが上がりきらなかったという点が挙げられます。またこれまでとの大きな違いがもう1つ…ファジーカスが2018年4月に日本国籍を取得し代表に加わったことで、普段はライバルとしてBリーグでしのぎを削っている代表の選手達とチームメイトになりました。さらにすぐにOFの中心になった彼の長所を生かすセット(Flexからローポで受けてうんぬんというプレーその他)も取り入れられ、そうすると得意なプレーと苦手なプレーについて周囲からの理解も深まります。その結果リーグでは各チームが明確な対策をより立てやすくなった…という背景もあったのかもしれないなと考えています。

 

そして上記2点に加え基本的には徹底マークを受けるのがエースの宿命なので(これは他チームも同様ですが)、思い描いていたシーズンとのギャップはこういった部分に起因していたのではないでしょうか。

 

3.来季の脱・無冠に向けて

さて、こちらでは19-20シーズンに向けてというテーマで簡単に書いていければと思いますが、川崎はGW明けから続々と選手・スタッフの契約情報が出ていました。中でも北新GMの"HC退任→GM就任"というタワー・オブ・テラーのようにアップダウンの激しい発表に対しては、Twitterでも落胆からの歓喜や安堵など多くの反響があったようにお見受けしました。

また5/17に行われた北GM・佐藤HCの就任会見の様子については、各メディアが細かく書いてくださっています。

 

加えて必要かはわかりませんが、現時点(5/19)での契約状況も参考資料的にまとめています。

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ここから補強のお話もしたいのですがもう一点前置きがありまして…会見の場で佐藤HCは「ブラッド・スティーブンス(ボストン・セルティックスHC)のように穏やかで論理的なコーチングをしていきたい」とお話をされていたようです。ちなみに僕はNBAは超絶にわかなんですが、そのスティーブンスHCが提唱している説に"現代バスケにはハンドラー/ウイング/ビッグマンの3つのポジションしかない"というものがあるらしく…つまりそれは「ポジションレス化が進み5つ(PG/SG/SF/PF/C)に分ける必要なんてない」という考えなんだろうな、ということで現行メンバーをその3つに分けた上で補強についておおざっぱに考えていきます。

 

ハンドラー(ピック&ロールの起点になれる)

篠山/辻/藤井/青木

ウイング(オフボールで動いてキャッチから得点)

長谷川/林/(辻)

ビッグマン(スクリーナーになれる、ゴール下で頑張る)

ファジーカス/鎌田

 

ハンドラーは潤沢と見せかけて辻が恐らく開幕に間に合わないことや、またウイングも筑波大の増田が仮に正式加入するとしても年明け頃になることを考えると、日本人選手の補強ポイントとしてはハンドラーとウイングの1人ずつでしょうか。加えて外国籍はレギュレーションが変わらなければ3人獲得の方向かと思いますが、北GMはファジーカスとの相性を重視し共存できる・無いものを補える選手が必要と考えているそうです。なのでビッグマンの枠は走れるリムプロテクター系が1人と、あとは主戦場をゴール下にしつつペリメーターぐらいまではシュートが打てる(PnRの選択肢を広げられる)タイプが来てくれたらなぁ…と完全に妄想ですが勝手に考えています。

 

とここまでいつものツイート以上に中身の無い文章を書き連ねてきましたが…クラブ創設70周年という節目を迎える来季、伝統と変革をキーワードに掲げる新生川崎は"常勝軍団の復権"という福音をBリーグの舞台でとどろかせてくれるのでしょうか。全然上手くまとまっていませんが、とりあえず僕はそんなことを期待しながら応援していこうかなと思っています。

例のごとくだいぶ長くなってしまいましたので、当事者意識が過度に高いタイトルになったことを反省しつつこの辺で終わりに致します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

川崎のバスケに関する勝手な考察②

皆さんこんにちは、TAMAIと申します。

 

前回の記事で初めて川崎のバスケについて諸々と書き連ねましたが、そのボリュームに反比例するかのように内容が伴わなかった点と、今回の更新まで1ヶ月以上間が空いてしまった点に反省しっぱなしの今日この頃です。

 

さて、こちらの記事では川崎のオフェンスの一部分について長文で書きましたが、記載の通り今回はディフェンスに関して徒然に書いていければなと思います。繰り返しにはなりますが、内容としてはTwitterの140文字では書き切れない川崎のバスケに対する超個人的で勝手な考察となりますので、基本的には適当に読み流して頂ければ十分かなと考えています。ただもしご一緒に考察をしてくださる方や、勉強になると思ってくださる方がごく少数でもいらっしゃればそれは大変嬉しい所存でございます。

 

前置きはほどほどにしないとまた長ったらしくなりますので、早速本日のアジェンダいってみましょう。

 

1.スクリーンに対する守り方

2.ディフェンスバリエーション

3.部門別ディフェンスリーダー(非公式)

 

1.スクリーンに対する守り方

これはバスケットにおけるディフェンスそのもののお話にもなるのですが、スクリーンに対する守り方は人間の煩悩の数と同じ108種類…はさすがに言い過ぎでだいたい15種類ぐらいと言われています。ただ15でも十分多いなと感じますし、僕は正直に申し上げていくつかしか知りませんので細かい言及は避けたいと思います。…一応少しずつ学んでいこうという気持ちはあります。。。

そしてかれこれ2ヶ月以上前になりますが、ホーム栃木戦(11/23,24)のゲームデープログラムに興味深いコンテンツがありましたので記載の内容+αについて動画付きで書いていきます。「そんなの知ってますけど…」という方は躊躇なく読み飛ばしてください。

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「スイッチ」

西川とミークスがマークマンを替えて(スイッチして)います。川崎のディフェンスのお話…とテーマを掲げておきながら1つ目から三河のものをお借りしている体たらくですが、実はなかなかその場面を見つけられないぐらい川崎はこのスイッチディフェンスを使わないチームでもあります(2でご説明しますが「ありました」かもしれません)。一方で今季のBリーグ全体ではピック&ロール対策の一つとして頻繁に見るようになったなと感じており、具体的には北海道・A東京・三河・琉球等は場面にもよりますが割と多用するなとお見受けしています。ピックそのものでのギャップを作らせず例えば3Pをビャッと打たれるリスクは少ない反面、当然身長やスピードのミスマッチは起きやすくなるディフェンスです。

 

「ファイトオーバー」

比江島に対する辻のディフェンスにご注目頂けますでしょうか。川崎のディフェンスは「ファイトオーバー至上主義」…はさすがに言い過ぎかもしれませんが、オンボールスクリーンに対してはこの守り方が一番多いかなと思います。オフェンス2人(スクリーナーとユーザー)のスペースに割り込むようなディフェンスで、プルアップジャンパー(ドリブルからのストップジャンプシュート)は2P・3P問わず打たれにくい一方、ドライブ→レイアップなどリングへのアタックはヘルプがないと守り切れないことが多いです。

 

「スライド(アンダー)」

 田渡から見て、篠山がスティーブンソンの後ろ(リングに近い側)を通っています。前述のファイトオーバーとは違い近道をするディフェンスのためドライブ等にはある程度対応できますが、マークマンとの距離が出来やすくプルアップジャンパー等には弱い守り方です。特に相手ハンドラーの3P%があまり高くない場合には有効な反面、例えば渡邉(栃木)・富樫(千葉)・辻(川崎)あたりに対しては(射程範囲内であれば)絶対にしてはいけないディフェンスだと思います。用語としてはスライドよりアンダーの方がよく聞くような気がします…解説の方なんかもときどき使っていますよね。

 

「ショウ」

 ボールマンに対してスクリーナーのディフェンス(ここではバンバ)が、スイッチと見せかけて相手を牽制しその後の動きを遅らせる守り方です。ほんの一瞬とは言え自身のマークマンを空けてしまいますので、チームでの連携が取れているかつすぐに戻る敏捷性を持ったビッグマンでないと難しいディフェンスと言えると思います。川崎では鎌田がかなり忠実にショウで対応していて、またチームとして多いのは栃木かなという印象ですかね(あくまで印象)…。ちなみにツイートにも記載の通り、ショウは「show」のショウです。

 

「ブリッツ」

こちらはショウの派生形で、スクリーン時にボールマンに対してダブルチームを仕掛ける攻撃的なトラップディフェンスです。「急襲」という意味の英語でそこから名前が付いているらしいのですが、このディフェンスをよく使うチーム…も僕の知る限りでは栃木ではないかと思います。観戦していてあー確かにロシターと渡邉にやられた記憶があるな、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに川崎はこれ以外にも、ウイングにボールが入った瞬間やローポストに対してダブルチームにいくパターン等があります。

 

以上、川崎でもよく見られるオーソドックスなものを中心にご紹介致しました。ちなみに余談ですが今回は皆様のTLに謎の動画が現れてご迷惑をお掛けすることがないよう、バスケ仲間のMOMOTAくんに素材の用意を全てお願いしました。TAMAI、MOMOTA、週末…これらが一体何を意味するのか全く見当もつかないZ……くだらないことを書いてないで次いきましょう。

 

2.川崎のディフェンスバリエーション

さて上記の内容を受けて、実際に川崎のディフェンスにはどんな傾向やパターンがあるのかというお話にこちらの項目では触れていければなと思います。まず1で言及したオンボールスクリーンに対する守り方に関してですが、個人的には1/23の横浜戦(第20節)から大きく変わったのかなーと感じております。

具体的にどの辺が…と言うと例えば積極的に前に出るということが少なかったファジーカスがショウで対応したり、全体的にスイッチの頻度が明らかに多くなったりといった感じです。これはエドワーズの故障によりバンバがベンチ入りしていることや、オフェンスに的を絞らせないための施策として練習でやってきたことを試合で実践したこと等が要因として挙げられます(あくまで想像ですが)。とすると僕が勝手に提唱していた「ファイトオーバー至上主義」も終焉を迎え、ディフェンスのダイバーシティ化がこれから進んでいくことになるのでしょうか。

 

はい、それでマンツーマンのディフェンスバリエーションが増えて他にはというお話ですが、フリースロー後などは結構頻繁にゾーンディフェンスを敷きますよね。ハーフコートの場合はほとんど「2-3」で、オールコートから入るパターンだと今のところこの2つは認識できています…。

 

A「2-2-1→2-3」

B「1-2-2→2-3」

 

個人的に面白いなと思ったのはBの場合の、エドワーズの運動量を生かして先頭の1から後列の3のサイドに大移動するスタイルです。前提としてAもBもスティールやターンオーバーを狙うというよりは、ボール運びに時間を掛けさせてハーフコートオフェンスを停滞させることが主な目的かと思います。ただエリアを守ることが原則のゾーンディフェンスながら、特別指定選手・増田が京都戦で戸惑っている様子を見るとかなり細かいルールや決まり事があるんだろうなとお見受けしています…それはもちろんオフェンスでも…プロってすごいや。。。

 

 あとは川崎のディフェンスの「弱点」と表現してしまうと少し語弊があるかもしれませんが、ある意味癖になっているオーバーヘルプは特に力のあるチームにはよく突かれているなと感じています。具体的にはPnR起点で崩された後のドライブや、得点力のある外国籍のローポからのアタックに対して、ヘルプに寄り過ぎてキックアウト→3Pというパターンが多いです。それがいいディフェンスが出来ている時は、ヘルプ後のローテーションがスムーズだったり、ヘルプを匂わせる絶妙な位置にいて駆け引きをしたり(これは特にファジーカスや長谷川が上手い)とやはり何かしらの要因はあるなぁという感じです。個人的に川崎のヘルプディフェンスは、全員で守ってる感があってとても好きなんですけどね。

というかこの項目も画像や動画を用意して説明するべきでしたね…配慮が足りず申し訳ありません。

 

3.部門別ディフェンスリーダー(非公式)

さてだらだらと書き続けた結果なかなかの文字数になってしまいましたので、残念ではありますが当コンテンツはまたの機会にしてこの記事はここまでにしようかなと思います。

バスケットという競技においてディフェンスは、選手やHCのインタビュー等でも常に強調される重要なファクターですが、守り方のスタイルはチームによって様々でその違いを見るのも観戦を楽しむ要素になると考えています。ただ相手チームのシュートが入った・外れたと一喜一憂するだけでは物足りないなという方は、教えるなんて偉そうなことを言える程僕は詳しくはないのですが、ぜひこれから一緒に学ばせて頂ければと思います。

 

今回の記事も内容にまとまりがなくあっちにいってこっちにいって…という感じはまさにユーロステップそのものでしたが、楽しんでくださる方がいらっしゃればそれは何よりでございます。Bリーグはこの連休を終えると3週間程お休みに入りますので、次回は日本代表について書いていこうかと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

川崎のバスケに関する勝手な考察①

皆さんこんばんは、TAMAIと申します。

 

先月開設し今回ようやく3回目の投稿となるこのブログですが、前回の記事をツイートした際にフォロワー様にこんな素敵なリプライを頂きました。

 

なんとこの「週末ユーロステップ」というブログ名について、素晴らしいネーミングセンスだと(そこまで言ってない)お褒めの言葉を頂いたのです。週末はBリーグだけではなく大学・高校等も含め色々な会場に足を運びバスケ観戦していることを、ディフェンスを左右に揺さぶるユーロステップというバスケのテクニックに例えているというお話なんですが、残念なことに張本人の僕はそんなことは一切考えておらず語呂の良さだけで名前を決めておりました。ただせっかくそんな素敵な解釈を頂戴したので、ご本人に了承を頂き今回ご紹介をした次第でございます。

 

そしてユーロステップも実際に動画があった方がわかりやすいかと思いますので、ウインターカップを制した福岡第一の2年生エースガード・河村くんのプレーを拝借します。速過ぎ&上手過ぎワロタ。。。

 

さて、おそらくどなたの記憶にも無いかとは思いますが前回の記事で次回は「川崎・バスケIQ向上委員会(仮)」と予告しており、そういえば川崎ブースターのブログとしながら川崎のバスケそのものにはこれまで一切触れてこなかったな、と少しだけ反省しています。そこで今回はこれまでTwitterにUPしてきた動画ツイートをいくつかピックアップし、140文字では書き切れない川崎のバスケに対する超個人的で勝手な考察を書いていきます。ただ僕のバスケIQは決して高くはないというかなんなら低いんですが、それでも皆様の新たな発見や戦術理解のお手伝いが少しでもできたら嬉しいなとも考えていますので、よろしければお付き合い頂ければと思います。

 

ちなみにボリュームの関係で2Days構成(?)とし今回はオフェンス、次回はディフェンスをメインに書いていこうかと思います。ということでもはや言いたいだけの本日のアジェンダでございます。

 

1.スタッガードスクリーン

2.スクリーンザスクリーナー

 

※前回に続き選手名は全て敬称略にて表記しております

 

1.スタッガードスクリーン

 

なんとなく見たことある動きだなという方もいらっしゃるかと思いますが、多いと1試合に余裕で10回以上は見る川崎のお家芸的なプレーです。直近だと延長の末に勝ち切った名古屋戦GAME2(12/22)などは、4Q残り5分以降のハーフコートオフェンスの7~8割はこのプレーだったと記憶しています。またもちろんこのツイートの展開以外にもパターンは複数あり、ガードのレイアップやプルアップジャンパー、ドライブでディフェンスを収縮させゴール下の合わせorコーナースリーなど割と多彩です。そう考えるとあくまでこのスクリーンは起点に過ぎず、スクリーン直後のガードの状況判断がより重要になるプレーかと考えます(当たり前ですね)。

それとチラ裏もいいとこなのですがおそらく利き手も考慮しており、ガードが篠山の場合は左でドライブをしやすい向きでセット、藤井の場合はどちらでも問題なさそうだけれどもやはり右の方が多いかなという印象です。

 

またこのプレーをディフェンス側の視点で考えると、ガードはピック2枚をかいくぐらないといけないしスイッチも良い判断とは言えないしファジーカスのポップアウトでもほぼ2点だからなぁ…などケアしないといけないポイントも多く結構手を焼くセットなのではないでしょうか。ただ例えば栃木の渡邉あたりはハンドラーに対してタイトに体を寄せてファイトオーバーしスクリーンを無効化してくるので、ズレを作らせない嫌な守り方(つまりはいいディフェンス)をしているなぁと個人的には感じています。あとは他のチームでも2~3番のプレーヤーがペイントエリアのスペースを潰してゴール下のイージーショットを回避、という対策も見るようになったなと感じる今日この頃です。

 

加えてもう一つ、これは本当に考察というか推測の域を過ぎることはないのですが、同じく名古屋戦のGAME1(12/21)からもスタッガードに関連するプレーが出てきます。ブログ用にUPしたこちらの動画をご覧頂けますでしょうか。

 

残り10.4秒2点ビハインドでサイドインバウンズの場面、篠山がやっている胸の前で両腕をポンとぶつけるこのジェスチャーはまさに「スタッガードスクリーン」のコールだと僕は認識していました。ただスクリーンはマクリン1人のみでそのセットは遂行できておらず、それが要因とは言い切れませんが結果的にこのオフェンスでは得点に至っていません。またマクリンや長谷川の少し戸惑っているような表情や北HCが激しく身振り手振りを交え指示を出している様子を見ると、この場面では選手・HC間の意思疎通が取れていなかったのかもしれないと勝手に考えた次第です。

しかしながらそもそもこういったデザインプレーのコールは相手ディフェンスが看破し辛いようにするため試合毎に変えている場合もあり、これがスタッガードのコールではなく指示通りのオフェンスができていたんだとすると僕の前提が間違えていることになります。

 

散々書いておいて結論はなんなんだというお話ですが、後段の考察そのものは関係者にその場面の話を聞けるようなことでもない限り答えが出るものではありません。ただもしこのブログを読んでスタッガードスクリーンを覚えてくださる方がいらっしゃったら、ぜひ一度とどろきアリーナで「胸の前で両腕ポン」のジェスチャーを繰り返しやってみてはいかがでしょうか。運が良ければファジーカスとマクリンが2人で時間差スクリーンを掛けに来てくれるかもしれません。そんなわけありません。

 

2.スクリーンザスクリーナー

 

続いては直近の三河戦GAME2(12/29)から、「スクリーンザスクリーナー」というプレーについてです。これは特に川崎の専売特許等ではなくNBAから日本の学生カテゴリーまで幅広く使われているもので、もちろんBリーグの他のチームでもよく見かけるプレーです。その前提でぜひ読んで頂ければと思うのですが、まず表記は「Screen the Screener」の頭文字から界隈では「STS」で通っているらしいので、当ブログでも以後はSTSで統一し色々と書いていきます。

ちなみにこのプレーはオンボールの場合「スペインピック&ロール」なんて表現される方もいらっしゃるんですが、僕はスペインピックの定義を14%程しか理解できていないためここでの言及は控えておこうかなと…知識不足で申し訳ありません。

 

さて気を取り直してお話を戻します…まずツイートで取り上げたプレーはSTSの中でもとてもわかりやすい方かと思うんですが、実は意識して見てみると結構頻繁に発見できるプレーです。例えば12月最終週のTOP5PLAYSの1分あたり、藤井のバスカンはマクリンに加えてその後ろの篠山もスクリーンを掛けてギャップを作っているんですがおわかりになりますでしょうか…システムとしては上記のツイートのものと同じくSTSと言えるかと思います。サムネの青木かっこいいですね!


WEEKLY TOP 5 PLAYS vs三遠,三河(2018,12,26-29)

 

ただこれらはまだオンボールの状態なので判別(?)しやすい部類に入りますが、オフボールになると試合を1回観ただけでは正直気付かない場面も多いかなと思います。そのオフボールver.のSTSのフィニッシャーとしてよく見かける選手は…と言うとキャッチ&シュートを得意とする金丸(三河)・岡田(京都)・古川(琉球)あたりが挙げられます。彼らは相手ディフェンスの徹底マークをかいくぐるために自身がユーザー(スクリーンを使う側)になるだけではなく、一度スクリーナー(スクリーンを掛ける側)になりディフェンスがその対応をせざるを得ない状況にしてその上で次は自分がユーザーになってオープンでシュートを狙うシチュエーションを作ります。

という感じでこのSTSはオンボール・オフボール問わず様々な場面で活用されていますので、もしお友達やご家族との観戦中に見つけた際には「今の??STSだけど??」と満面のドヤ顔で説明されてみてはいかがでしょうか。運が良ければファジーカスとマクリンが2人で時間差スクリーンを(ry

 

とここまでオフェンスのプレーを2つ書いただけでそこそこの文字数になってしまいましたが、その他の川崎のオフェンスだと「AI→Flex」や「Horns」等も覚えておくとより楽しめるかもしれません…がこれはまた当ブログかTwitterで改めて触れられればと思います。

スタッツを見て分析するわけでもなければ細かいデータを用意しているわけでもなく、個人的に気になった部分を切り取ってだらだらと書き連ねるという相変わらずの自己満ブログになってしまいましたが、少しでも楽しんで読んでくださる方がいらっしゃったら嬉しい限りです。次回は前半部分で触れた通り川崎のディフェンスについて書いていきます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

学生バスケのすすめ

皆さんこんばんは、TAMAIと申します。

 

12/6にスタートしたこのブログですが、3PVぐらいかなとの予想に反して多くの方に読んで頂けていたようで、とても嬉しく感じています。

 

お読み頂いた方々、またコメント・RT・いいねをくださった方々、こんな自己満ブログに貴重なお時間を割いて頂きありがとうございます。よろしければ引き続きお付き合いください。

 

さて、Bリーグでは各地でレギュラーシーズンの熱戦が繰り広げられる今日この頃、少し前になりますが僕は12/10~16の期間に開催された大学バスケ「インカレ」の観戦に夢中になっていました。この期間はインカレ絡みのツイートが多く興味の無い方にはご迷惑をお掛けしましたが、普段から学バス系もツイートする僕はとどろきアリーナやその他諸々の場所でお会いする方からこんな質問を頻繁に頂きます。

 

「学バスって楽しいんですか??」

 

まあ頻繁にと言いつつ頂いた記憶があるのはせいぜいおひとりなんですが(僕は友達が少ない)、そしてもちろんその問いに対する僕の答えはYESなんですが、今日は具体的にどんな魅力があるのかを書いていきながら、最後に少しだけ今年のインカレの振り返りができればと思います。なので今回一番プレゼンをしたいお相手は、「現状はBリーグオンリーだけど学生バスケにも少し興味がある」なんてお考えの方です。ちなみにボリュームの関係で今回は大学バスケのみにフォーカスしていきます。しかしながら大会を終えて既に10日以上が経過し、なんなら高校バスケの祭典・ウインターカップが盛り上がっているこのタイミングで大学バスケの話って正直どうなの…という感じなのでお時間がある時に適当に読んで頂く程度で十分です。

 

さあ、ということで今日のアジェンダはこちらでございます。

 

1.大学バスケのスケジュール

2.こんな魅力、感じています

3.今年のインカレの振り返り

 

※前回に続き選手名は全て敬称略にて表記しております


1.大学バスケのスケジュール

普段Bリーグを観戦されている方はご存じかと思いますが、Bリーグはだいたい10月~4月までがレギュラーシーズンでその後5月にCSや入れ替え戦と、代表戦やオールスターでのブレイクを除き基本はノンストップで進んでいきます。一方で大学は4~12月の期間にメインとなる4つの大会があり、簡単にまとめるとこんな感じになります。

 

※カッコ内は2018年の開催期間

・トーナメント(4~5月)

・新人戦(5~6月)

・リーグ戦(8~11月)

・インカレ(12月)

 

シーズンの開幕戦的な位置付けで100校近い大学が出場する春のトーナメント、1~2年生のみのエントリーで戦う新人戦、運や勢いだけでは勝ち切れない「本当に強いチーム」を決める秋のリーグ戦、1年の総決算となる冬のインカレという感じです。新人戦以外の3つで大学バスケの三大タイトル(三冠)と言われていたりもします。

 

2.こんな魅力、感じています

・未来のBリーガーの巣窟

現状日本のバスケは野球やサッカーと違い、大学卒業後にトップリーグへ進むという流れがサイレントマジョリティーとなっています(もちろん高卒の選手もいます)。また特に関東圏の大学は全国的に見ても強豪校が多いため、ひとまず関東の大学バスケを追っていれば、数年後にはその上位層の選手達がBリーグを賑わせているはずです。その中で例えば「同じ大学出身のマッチアップ」や「世代が近く高校・大学では何度も対戦してきたが、Bではチームメイト(篠山&辻&長谷川など)」なんかを発見し、違った視点で試合を楽しむことができます。加えて最近タイムラインで見かける特別指定選手加入のお知らせなどで一喜一憂できるのも、ある意味学生バスケが好きな方の特権とも言えるのではないかと思います。

 

・声で楽しめる、そしてコスパ最高

大学バスケの会場はBリーグのそれと違い、BGMがずっと流れていて時には大き過ぎるなと感じるようなことが一切なく、スタンドの応援もまばらだったりするためコート上やベンチの声がかなり鮮明に聞こえてきます(座席にもよりますが)。

 

12/14の観戦後にこんな内容のツイートをしましたが、他にも例えばスイッチや早稲田のアイス(オンボールスクリーンに対する守り方)など、とにかく選手間やベンチも含めたコミュニケーションを声で認知することができます。

また入場料は1,000〜3,000円で多いと1日5〜6試合観戦することができるので、もはやこれは説明不要レベルでコスパは大変良好でございます。

 

・とにかく熱い(語彙力)

これは大学バスケに限ったお話ではないかと思いますが、学生スポーツで感じることができるひたむきさや「負けたら終わり」の刹那的な何かが会場全体を熱くさせる、そんな場面を目の前で見ることができます。また特にインカレは順位決定戦こそあれ4年生にとっては「負け=引退」ですので、その要素がより際立つ大会となっています。インカレの期間中、タイムラインにこんなツイートが流れてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。。。

 

 

涙を拭いながらフリースローを打つ選手、試合終盤に出番を得た相手チームの4年生に心意気を見せる選手…特に2つ目の青学ー早稲田の5位決定戦では、戸田がフリースローを決めた後に青学のベンチメンバーが早稲田ベンチに向かって一礼し、また廣瀬HCが「ごめん、ありがとう」と両手を合わせる場面等も配信で確認することができました。


そしてもう7年も前になりますがせっかくなので、青山学院時代の辻直人の仲間思いな一面も簡単にご紹介致します。


青学大 vs 東海大 4Q (Final - インカレ2011)

この動画の15:20辺り、東海のファウルゲームが想定される場面で#14辻がそこまで出番のなかった#6織田を呼び何か声を掛けているように見えます。この2選手はどちらも4年生のため勝っても負けてもこのインカレ決勝が学生としては最後の試合になりますが、辻は織田に得点を取らせたいという思いからレシーバーを任せます。そして辻に背中を押され想定通りファウルを受けた織田は(1本目は外しましたが)2本目のフリースローを見事成功…ベンチの比江島や張本も歓喜というお話です。

ちなみにこのインカレ2011男子決勝は比江島を除いてもスタート10人中7人が現役B1戦士なので、大学バスケが未来のBリーガーの巣窟という表現も少しはご納得頂けるのではないかなと思います。…たださらに日本代表常連メンバーが4~5人いることなんかも考慮すると、この2011決勝はレベル的に少々ぶっ飛んでいたのかもしれません。

 

3.今年のインカレの振り返り

最後になりますが今年のインカレの簡単な振り返りと来年の展望も少し…に先立ってまずベスト4の順位はこんな感じでした。

 

優勝  東海大

準優勝 専修大

3位  日本大

4位  筑波大

 

第一シードの東海が割と盤石の強さでリーグ戦との二冠を達成しましたが、むしろ彼らの時代は来年以降と予想している方も多いのではないでしょうか。と言うのも東海はスタメンやバックアップメンバー等主力のほとんどが3年生以下だったため、来年も同等以上の強さを保ち戦うことができる状況にあります。ただその主力が残るというお話だけなら実は専修や筑波も同じようなことが言えるんですが、それに加え東海は圧倒的な選手層の厚さを誇っています。

 ※左から八村阿連/伊藤領/坂本聖芽/大倉颯太

 

正直このツイートの例えは若干言い過ぎた感もあるんですが笑、来年は最上級生に平岩・笹倉・寺嶋、3年生に西田・津屋とタレントが揃い、これから黄金期の2年生が台頭してくることを考えると…東海の王朝建立も十分現実的かなぁと思います。

また個人的に打倒東海の最有力候補としては筑波、次点で専修、あとは新人戦準優勝&インカレで筑波と2点差の熱戦を繰り広げた日体大も台風の目というか面白い存在になりそうな予感がしています。

 

以上でございます。読み苦しく稚拙な文章で長々と書いてしまい大変恐縮ですが、また春には学生バスケの新たなシーズンが開幕します。Bリーグのオフ期間と重なる大会等もありますので、万が一この記事を読んで大学バスケの観戦に行ってみたいと思ってくださる方がいらっしゃったら、ぜひ一度会場に足を運んで頂ければと思います。

 

次回は「川崎・バスケIQ向上委員会(仮)」を予定しています…今回真面目に書き過ぎたのでもう少し砕けた感じにできればなと思います。よろしければお付き合いください!

最後までお読み頂きありがとうございました。

ご挨拶とブログの方向性についてのお話

はじめまして、TAMAIと申します。

 

このブログを読んでくださっている皆様はほとんどがTwitterで繋がりがある方かとは思いますので、どんなアカウントかのご説明は割愛しブログ開設の理由に関してのお話から…

 

 

またTwitterで繋がりはあるものの中の人の素性はよく知らない方がおそらくほとんどなのと、皆様の「このブログを継続的に読むべきか」の判断材料に少しでもなればという視点でこの初回の記事を書いていければと考えています。

 

早速ですが本日のアジェンダです、ご確認ください。

 

1.自己紹介とバスケ歴
2.川崎を応援している理由
3.現段階のブログの方向性

 

 

1.自己紹介とバスケ歴

東京在住のアラサーサラリーマンです。

 

バスケ歴は中学高校時代は部活、大学以降はサークルやクラブチームでのプレイが中心でした。大学以降はエンジョイ勢ではありましたが、大会等には積極的に参加しプレイヤーとしてバスケを楽しんでいました。ただ今はその機会も激減ししがない動画勢と化しています…。

 

ややあっさりし過ぎですかね。けど皆さん絶対興味無いですもんね。

 

 

2.川崎を応援している理由

僕は生まれ育った故郷や学生時代に住んでいた場所等も含めて、川崎どころか神奈川にも一切のルーツがありません。ではなぜ川崎を応援するようになったのか、それは遡ること12年……2006年の大阪インターハイを現地で観てバスケ観戦に熱中するようになったことがきっかけとなっています。

 

それ以降も高校バスケは毎年追いかけていて、観ているうちに肩入れするチームやお気に入りの選手なんかも自然とできてきます。「んじゃ2006年からの5年間で好きな選手10人は⁇」と、とても都合のいい質問を頂いたとするとこんな感じになります。

 

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多嶋朝飛(2006/北陸)

篠山竜青(2006/北陸)

井手勇次(2006/北陸)

橋本竜馬(2006/福大大濠)

辻直人(2007/洛南)

長谷川技(2007/能代工業)

山口尭彰(2007/福大大濠)

比江島慎(2008/洛南)

藤井祐眞(2009/藤枝明誠)

安藤誓哉(2010/明成)

※カッコ内は3年時の年度/高校名です

※選手名は全て敬称略とさせて頂いております

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もちろん2011年以降でも田渡凌/池田慶次郎/伊藤達哉(なぜか全員京北中)など好きな選手はたくさんいますが、高校バスケは語り出すと3万字ぐらい必要になりそうなので後日別に記事を書きたいなと思います。

 

そしてこの10人の中で篠山/辻/長谷川/藤井の4選手が同じチーム(東芝)に所属し、名前を付けるとするなら「俺得カルテット」を結成していたことが、僕が今川崎を応援している理由です。

 

ちなみに余談になりますが、「次代の俺得カルテット」として川崎に入団してほしい4選手をただの独断で選んでみたらこうなりました。

 

盛實海翔(専修大3年/SG)

増田啓介(筑波大3年/PF)

西田優大(東海大2年/SG)

大倉颯太(東海大1年/PG)

 

これもまた語り出すと2万字ぐらい必要になりそうなので、後日別に記事を書きたいなと思います。来週のインカレもとっても楽しみでございます。

 

 

3.現段階のブログの方向性

前述の通り(?)ブログ開設の理由は、ツイートを制限文字数の140字に収めるのが時々煩わしいと感じていたという点が一番なので、そういう意味では方向性としてはTwitterの延長線上でやっていければと考えています。具体的に挙げるとこんな感じでしょうか…

 

①プレビュー/展望

②観戦記/レポート

③注目選手紹介

④プレー分析

 

これらを、Bリーグ(川崎中心)/高校/大学/日本代表のバスケを対象にして書いていければなぁと思います。ただ正直僕のバスケを見る目は決して優れている方ではなく、④も分析なんて大それた表現をしてしまっていますがそのレベルには程遠く…言ってしまうと戦術面も含めまだまだ勉強中の身でございます。なのでご参考程度にご覧頂けると大変ありがたいです。

 

ちなみに余談の余談ですが2ヶ月半ぐらい悩みに悩んだこの「週末ユーロステップ」というブログのタイトルですが、発音は「青春18きっぷ」と同じと覚えておいて頂ければと思います。何の話だこれww

 

アイコンやらデザインやらこれからブラッシュアップしなければいけない事項も多くありますが、平日・週末問わず不定期で更新していきますのでよろしければお付き合いください!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。